我が家には、一日違いで生まれてきた子どもたちがいます。
今月は、二人の誕生月。
毎年この時期になると、ちょっと悩んでいました。
・同じ日に、小さめのケーキをそれぞれ頼むか
・同じ日に、大きめのケーキに二人の名前を並べてもらうか
・二日続けてケーキを頼むか
・さすがに胃もたれするから、少し日にちをずらすか(笑)
別々の種類を希望するならまだしも、
二人とも「モンブランがいい!」と言う。
「それなら一つでいいやん!」
そして、、、一番大切なお財布事情もあります(笑)
一緒にした方が、
いろいろと……お財布にも優しいし、、、
そんなふうに、毎年いろいろ考えながら、
その年その年で選択できることも面白いなぁと、
10年過ごしてきました。
でも今年、
とうとうその悩みがなくなりました。
上の子が独立したので、
今年注文するのは、下の子のケーキだけ。
「もう、どうしようって考えなくていいんだ」
と思う一方で、
考えなくてよくなったことが、
少し寂しくも感じました。
そして今年は、
いつも4人で分けていたケーキを3人で分けました。
その時、
「あぁ、いないんだなぁ」 と。
頭ではもちろん分かっていたけれど、
ケーキを切り分けたその瞬間、
上の子が家を出たということを、
なんだか物理的に実感した気がしました。
家族の形が変わるって、
こういう小さなところで感じるものなんですね。
去年までは当たり前だった
「4人で分ける」ということ。
ちょっとしたことだけれど、
そこに一人いないことで、
暮らしが少しずつ変わっていることに気づきました。
寂しさもあるけれど、
それは上の子が自分の生活を歩き始めたということでもあって。
私の子育ての目標でもあった、
「自立して、自活する」
というところまで来た証でもあるんだなぁと思いました。
今年は3人で囲んだ誕生日のケーキ。
きっとこれもまた、
我が家の新しい思い出になっていくんだろうなと思います。
家族の形は少しずつ変わっていくけれど、
その変化も楽しみながら、
これからの日々を暮らしていこう。
そんなことを感じた日になりました。













